2013年12月17日

50時間100時間



どちらも対して変わらない様を五十歩百歩という。



今の職場では月の残業時間が30〜50時間程度。
50時間近く残業してても別に残業代など出ないので、なんなんだよ!という、私のケチな魂は愚痴りだす。

今日は早く帰りなさい、いつも遅くまでお疲れ様、という言葉を掛けてもらうと、よし頑張るぞ!もっとガンバってやるぞ!と思う。
が、そこそこで帰宅する。



私ときたら、前の職場との比較に余念がない。
前職で100時間超残業した時があった。
くったくただった。


超売れ筋商品の発売月で、本当に連日地獄の忙しさだった。
ひと段落ついて翌月はごっそり残業代が弾んだ。
しんどかったけど、それに見合う見返りは確かにある!という目に見えるやりがいがあった。

と、ある日、上司に声をかけられて、ちょっと話があると、ついていくと、先月100時間残業したってほんと?と言われた。
週末は、あなたもお店に来てくれていたじゃないですか、私は朝から晩まで店に張り付いていたでしょうに。

私は単細胞な努力崇拝家だったので、がんばったでしょ!という気持ちを隠しきれないまま、はい、忙しくて残業がかなり多くなってしまいました。と言った。
上司は、ため息をついて、そういうのは困ると言った。
100時間越えそうなら事前に上司に報告してくれないといけない。
こっちの管理責任を問われるからね、と釘をさされた。
あ、それはすみませんでした。
お疲れさまともよく頑張ったねとも、今月はその分早く帰るようにしなさい、体が資本だよとも言われなかったのは、さすがの私にも堪えた。
ただ目立つことはするな、こっちが怒られたんだぞと、いうことを仄めかしただけだった。
一応、今回は承認しておくけどね、と言い放ったあたりは、残業代を出すか出さないかの采配はこちらにあるんだよ、という布石だったのだろうか。
そんな当たり前のこと知っているよ、勤務実績を承認してもらって、お給料をいただいているんだからね。




お給料も大事だけど、ありがとうと言われて、いえ、こちらこそありがとうと言い合えるのなら、もっと働けたのに。
今は、そんな風に傷つくことがなくて、私は毎日感謝している、というより、驚きほうけている。
あれは何だったんだ?と。

今でも思う。
辞めていい仕事だってあるんだと。

posted by nainai at 02:29| 奈良 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 仕事とケータイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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