2010年06月22日

挨拶の難しさ




今、思い返しても非常におかしな話だと思うのだが、私は挨拶が出来ない子だった。

おはよぅ、おはよー、おーすと、高校の下駄箱前で挨拶が飛び交う中、私だけ緊張していた。
挨拶しないと、挨拶をしないと。
声は上ずらないようにかといって、低いと感じが悪いから、明るく、でも明るすぎたらキャラと違うし笑われてしまう。
絶対、しくじらず、誰が聞いても不快に感じないように、タイミングを見計らって、さぁ今だと、私はすれ違いざまに挨拶をした。
結局、掠れた声がからから喉をとおり抜けただけだった。
同じクラスの女子2人は会話に夢中で、私の声は疎か存在も届いていなかった。


大学時代は誰にも挨拶しなくて良かった。
助かったと、思った。

仕事を初めてから、声が小さくて、初対面の人と挨拶をしたり、声をかけたりするのに、苦労した。


慣れたと思う瞬間はなかったが、ようやくスタッフ20人のこの店で、挨拶に慣れたと、思った。



結局、声を出すのも、挨拶も、笑顔を振舞うのも、やらないと出来ないんだな。

何回も、何十回も、何年も続けて、出来るんだと思う。


もともと出来てる人は、たぶん、出来ない人より前にいっぱい鍛えられた人なんだと思う。



もとい、思いたい。



さうであれば、いいのに。
posted by nainai at 22:21| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ないない論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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