2010年12月11日

不安について考察を続ける





お客様、こちらの機種はそのような仕様になっておりまして、設定を変えることは出来ないようになっております。



と、いうと、がっかりしたり、不服そうにしたりするものの、明確な回答でもあるので、一応納得して、お客様は帰られる。




私も明確な回答と、問題からの離脱を望んでいる。
どうして、私は不安になったり悲しくなったり、自分の不甲斐無さを嘆くのだろうか。
それは、自分自身が未熟であり、鍛錬が足りないからであるという回答は、この場合、あまり慰みにはならず、問題を抱えていくという状況維持をさせられることになる。




人は、何かを得ると次の何かを得たいと願う。
満たされてもさらに渇き、与えられてもさらに奪おうとする。
人の心は底が抜けた入れ物なのだろうか、注いでも注いでもそれでいいという日が来ない。
それとも、胃袋のように一定量入り、その養分を溶かして栄養にしているのだろうか。
幸福も、大量生産大量消費の時代なのだろうか。




私は不安を解消しても、さらに別の不安要素に呑まれてしまう。
これも、幸福を再生産し続ける、さらに減らしてしまう人と同じなのだろうか。



人の心の構造上、不安を半永久的に捏造していくように出来ているのだろうか。




そういった仕様になっておりまして、もしお客様ご自身この機能がおきに召さないのでしたら、お薬などを服用していただくことで、多少ではありますが、不安を感じることを緩和させたり、幸福感を比較的長期持続させることも可能です。
いかがなさいますか?



誰かに、そうだとはっきり言われたい。
そうすれば、私は心がざわついてもそんなものだと、大きく構えられる。
そうでなくても、少しだけ気が楽になるんじゃないかなと、思う。



posted by nainai at 22:19| 奈良 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ないない論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そういうお薬もありますがあまり良くないです。
変に聞こえるかも知れませんが 不安はそんなに悪いモノではないのかも知れません。
ナイナイさんが持っているこのような繊細さもおそらく不安と無関係ではないと思われますから。。
そんな人格を好ましく感じ ナイナイさんのそばにいる人もいると思います。
自分がこのブログを訪れるのもそうですよ〜。
Posted by マンガ家 at 2010年12月18日 12:54
>マンガ家さん

いつもコメントありがとうございます。
私の挙動不審なまでの不安衝動ゆえに、人としての繊細さが生まれているというのはあれですねー意外な意見です。
いや、メンヘラばりの妄想癖だけど、別にセンチメンタルな生き物じゃないと思う私は。

なんしか、ありがとうございます(。-_-。)
Posted by ないない at 2010年12月29日 23:04
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