2011年03月12日

お月様と喧嘩するお話


 
 
 
 久々に絵本を借りた。
 
 
 一階は児童書やハウツー本(園芸やら料理やら一眼レフの使い方やら)、二階は一般書、専門書になっていた。
 
 
 
 
 絵本は基本的に一階にある。なぜなら、絵本は児童のためにあるからだ。


 しかし、私は不幸にも二階で絵本を見つけてしまった。
 
 
 
 二階の絵本は、白か黒かで言うと、黒だ。
 醜いか美しいかでいうと、美しいが黒だ。



 稲垣足穂という絵本作家の名前には聞き覚えがあった。
 多分、日本文学界の中でも多分飛びっきりとんがった御方のお名前だと思った。
 ウィキの内容を読みながら、あ、ほんまにとんがり系文豪だったと思った。



 絵本の内容はお月様と喧嘩する話ばっかりだった。
 星の王子様に出てくるお空のお月様とはぜんぜん質も育ちも違うお月様が出てきてて、読んでいるうちに意味不明な会話の羅列に、すぅっと寝てしまう。



 良かったらぜひ読んでみてください。
 なんで、こんなに難解でもないのに、意味不明な文字群を書き連ねることが出来るんだろうか。
 隔壁を感じる。
 
 
 敷居が高いんじゃなくて、異質なんですね。
 最近の書物はやたら読みやすいとか、覚えやすいとか、共感できるとか、そういう、「易さ」を大事にするけど、聞きなれた言葉、言いなれた会話のやり取りなのに、ちっとも理路整然としていない。




 この人は賞賛するか、畏怖するかしかかかわれない。
 だって、無視できないようなすごいオーラでのしかかってくるねんもん。




 意味不明すぎて、頭がぽぉーとなって寝れる、一千一秒物語、良かったらどうぞ。
posted by nainai at 00:59| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 我楽多集め | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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