2012年05月13日

女性専用車両から始まる妄想談




女性専用車両って、すごいよな。



今更だけど、電車で女だらけの車両に入ると女性専用車両とその時に気付く。
私にはそれくらい関係のないものだ。
混雑時など痴漢被害が起こりやすい時間帯に女性専用車両として運用しているわけで、割に乗客が少なく座席に座りやすいのは、私個人にはメリットがある。


しかしこのような囲いを作ってまで女性を男性から守らなければならないほど、痴漢は多かったんだろうか。
自分は被害に会ったことがないので、ピンと来ないのよね。
でももし一度でも痴漢被害にあった人であれば、この対策はシンプルで、わかりやすい。
男性側も痴漢冤罪対策に両手を上げて吊革にしがみつかなくてもいいのだから、被害者女性も痴漢冤罪被害男性も両者ともに胸を撫で下ろしただろう。



女性専用車両なんてもんを、鉄道各社が作ってまで痴漢対策に乗り出したのは何故だろうか。
必要な地域もあっただろうが、不要なところもあったのではとも思う。
結果として物理的に異性と断絶する形で対応したというのは、痴漢被害が多かったというより、被害者立場を利用した女性の優位性と男尊女卑だとか再犯対策を講じていない、能無しとなじられることへの各会社からの怯えのようなものを感じてしまう。



私が以前勤めていた家電量販店でも、一部のコーナーを囲って、女性専用コーナーを作ろうという案が出ていたらしい。

お客様は女性専用、販売員も女性だけ!という空間。
誰が得をするのか?意味不明過ぎて、立案後、実施に移されることはなかったが。



しかし、男尊女卑を正すべく戦い続ける我々女子たちはこれからも社会的男女格差を埋めるべく、あらゆる女性専用云々を築き続けるだろう。
歴史上、力を手にしたものは自らの力を誇示するように、大きな建造物やモニュメントバレーや、場合によっては新しい制度や都合のいい歴史解釈などを作った。

我々戦う女子たちも自らの弱さを誇示するために、過去の権力者たちとは真逆で、権力を有しない脆弱な立場を誇張し、余りにもか弱く庇護が必要だとアピールし、それによって一層の庇護を得るために、あらゆる象徴物を作るだろう。


そうして、色んな女性専用云々や女性優遇制度などに囲まれて、これほどの対策を講じても女性は今だ下位にあり、弱者であり、これ以上の対策を講じる必要があることを説くだろう。



私たちは男性よりも弱く、さらに社会的に守られるべきだという主張は覆らないだろう。



しかしこの遣り口はいいなと思った人がいたら、さらに男女とは違う枠組みを作り、優遇措置を築くために動き出すかもしれない。




弱者である女性よりもさらに弱者であり、よりいっそう加護が必要な一部男性が現れるかもしれない。
社会的優位な男性とその優位な立場の犠牲になった女性と、そのさらに下の層が生まれるかもしれない。
就職支援や生活保護対策が講じられるだろう。
しかし、彼らは自らの立場が未だ危うくて更なる対策が必要であると主張し続けるだろう。





被害者ヅラして被る恩恵のおいしいことったら、ねぇ?
と、思うのです。

もうすでにそんな輩だらけじゃないかと、読者の皆さんはお思いでしょうね。



posted by nainai at 18:37| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ないない論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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