2013年04月02日

口の端だけ吊り上がる、可笑しいんだ


 
 
 
 久々にフェイスブックを開いたら、友達が彼氏と別れましたと綴っていた。




 ふぁっ!?となった。


 別れたんだという驚きより、文章がひどくて絶句した。



 ブラウザの画面半分を覆うほどの文章に改行が一切ない。
 もしかして、日本人じゃないんじゃないの、この女は。



 いや、でもね。
 中国語でも、英語でも、何語でもさ、改行や、区切りはあるんだよね。
 
 別れた理由や辛かったことを、文字通り吐き出すように綴っていた。
 
 何故、全世界規模で使われいる、身近な友人だけでなく、家族や職場の仲間、いや仕事のお得意さんだって見かねないフェイスブックで書けるのだろうか。


 まぁブログで、「フェイスブックで別れた男の愚痴をかくなんて最低」って書いていることは、「不特定の何某さんに見られるかもしれないブログで、知人の行動をなじる」という意味で、全く同義だ。
 

 彼女には三歳になる娘がいた。
 彼女がこの泥沼の恋愛劇にますます飲まれていって、南米のカエルのようにうるっとした目をした可愛い娘をそだてられないような悲惨な状況になればいい、私は口の端だけを釣り上げて笑った。


 笑った内容に対して、少ししらばっくれてみた。
 愚にもつかない日記を読んだあと、空想に浸ったのは、まぎれもない事実だった。
 言葉にもしない、頭の中に思いついたわけでもない、私は泣きはらした少女を追いかけて「もう大丈夫だよ」と優しく声をかけて彼女を抱き上げる想像をして、にやりと笑ったのだ。


 浅ましいというべきなのか、おぞましいというべきなのか、人が弱っているという状況で、その人の大事な大事な人を横取りしようと笑った自分にぞっとした。
 
 私は、一人の男に振り回されたりしないし、仕事もしながら家事や内食もできる。
 よっぽどふさわしいはずだ、という言葉をぐっと飲み込んだ。

 
 三十路未婚はモンスターだよな。
 自分を見て、つくづくそう思うんよ。
 
posted by nainai at 02:14| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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