2015年10月10日

ケチがついた

はた目にはどう映るんだろうか。

私は32歳。
旦那さんは24歳。
職場恋愛、妊娠が発覚しそのまま入籍結婚。

ずいぶん若い男の子と結婚したのね、ないないさんうまくやったな笑と。
もし私に気の置けない友人なんかがいたら、私のしたたかさを肘で小突くように詰るのだろうか。


妊娠が発覚した時、彼はそれはもう結婚しないとダメだね!と思い切りのいい言葉をくれた。
考えさせてくれとか、育てていく自信がないとかはなかった。
それに、子供が16歳の時に俺は40歳か!まだまだ若いなと、彼は笑っていた。


私の父の話をしている時に、お腹の中で子どもに会えるのが楽しみだと彼が言葉を発した時に、父がみるみるうちに破顔したのを、よく覚えている。


私は凡庸な見た目とちょっと卑屈な性格。
幸せとメニューは私の人生のラインナップにはないと思っていたが、これが幸せなのかと思っていた。
結婚式のドレスを選んだり、産婦人科に検診に通って体重管理に気をつけたり、ベビー服のカタログを読みあさったり、私は私なりに幸せを噛み締めていた、つもりだった。



出産を終え、里帰りを早めに切り上げて赤ちゃんと旦那さんと私、それに同棲後すぐに飼いだした犬との生活が慌ただしくスタートした。

5/18だった。
それから赤ちゃんの夜泣きに対応しつつ、一日中泣き続ける赤ちゃんのオムツを替えてミルクをあげて寝かしつけた。

旦那さんとの生活が上手くいってないのは明らかだった。
ご飯も満足に作れないし、家事も思うようにできなくて私は毎日すごくイライラしていた。
旦那さんは会社でのことを楽しそうに話していた。

それから旦那さんがどんどんと、いやごろっと変わった。
9時出勤をし出して、髪は明るい茶色に染めてヘアワックスでセット。さらに、たまたまつけて行った時に、隣の席の事務の女の子に褒められた腕時計を必ずつけるようになった。

朝4時までゲームして、12時出勤してたのが嘘みたいだった。
入社してきた時はデスノートのLみたいに髪型に無頓着だったのに、ヘアセットなんて出来たんだ。
腕時計も買った時、部屋に飾るだけだったのに。

それから、友人と相談したいことがあると、食事に出かけた旦那さんは食事の後にカラオケに行き、朝5時に帰ってきた。

 しばらくして、映画を見に行きたいと言い出して、生後1ヶ月の赤ちゃんを抱えた私とは行けないから会社の後輩くんといってくると言い出した。
ネットで予約を取り、会社の後輩くんと遊びに出かける予定を立てた。


予定の日の朝、赤ちゃんの夜泣きもないのに、6時に起きてしまった私はそのままトイレに行き、寝室に戻った時に一連の旦那さんの行動に言い表せない嘘臭さを感じていた。
 携帯電話を開いてとりあえずメッセージアプリを開いた。

会社で隣の席にいる事務の女の子が履歴のトップにあった。


 これが女の勘というやつなのか、映画の相手はその女の子だった。
 脱力感がすごかった、動悸もひどい。
 とにかく女の子とのメッセージのやり取りを追っていくと分かったのは、相談したいことがあるという名目でその女の子と2人でご飯に行き2人で夜から朝までカラオケに行っていたらしい。
 女の子のそっけない態度に、これはどうやら本当にカラオケだけだったんだなと、推論出来た。
 さらにその女の子にまた遊ぼうとアプローチして映画に誘っている旦那さんの浮かれた文面。


 私の時もそうだったな。
 一緒に遊びに行こうって、映画でもどうですか?って。それに、メガネを買いに行きたいけど、何がいいのか見て欲しいって。
 うんうんいいよ、メガネね、って思ってた。
 それから彼からの率直すぎる好意を受けて、素直さに当てられたのだろうか、付き合うことにしたのを覚えている。


 なんだ、事務の女の子のことが好きになっていたんだな。
 この日は6/6だった。
 よく覚えている。
 6/5は1ヶ月検診なので、ついてきて欲しいとお願いしたのを断られたのでよく覚えている。


 あれからもう4ヶ月経つ。
 10日ほど別居して、もうこんなことはしないと約束して、仲直りした。
 でもケチのついた結婚生活。
 産まれて1ヶ月でお母さんに飽きて、他の女の子に必死になっていたお父さんって、何なんだろう。
 いっぱい泣いて、もう怒ったり許さないって思わなくなった。
 


 でも、信用することはどうしても出来ない。
 そして鏡を見ていつも思う、ああ私は老けたなと。
 だから、愛されなくなったんだ。
 だから、浮気されたんだ。
 って、ひしひしと感じてしまう。


 
posted by nainai at 04:02| 奈良 | Comment(2) | TrackBack(0) | 新婚生活について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月26日

おうちでお寿司の件

怒らせること山の如し。


一緒に住むと、とにかく私という奴は腹立たしいらしい。



旦那さんの目が三角になって、矢継ぎ早に、私をこけおろし始める。


こういう風に怒らせる原因は、私にあるのだろう。


 今日は、私の折り入ってのリクエストで、お寿司を出前注文することになった。

お寿司を玄関で受け取って立派な平桶に入ったお寿司をテーブルに置いた。


 旦那さんもいそいそと、小皿に醤油を垂らして割り箸を置いてくれた。

 私はお湯を沸かしてお茶の準備。
 緑茶はなかったかなと思い、烏龍茶でいいか?と聞くと、緑茶がいいと返答され、探してみると緑茶発見。


 急須に茶葉と熱湯を注いで蒸らしつつ、お寿司を食べ始めた。

 しばらくして、旦那さんが、お茶はまだかというので、まだ蒸らしてますと答える。
 薄くていいよ、薄い方が好きと言われて、それではと薄いお茶を注いでテーブルに置いた。


 カップの裏が濡れていたらしく、テーブルに輪っか状の水滴がついた。
 これが良くなかった。
 みるみるうちに、旦那さんの機嫌が悪くなって、底冷えする声で、こういうの本当に嫌だ、お前は汚いのが、好きだなと皮肉と不快感たっぷりの嫌味。


 ごめん気をつける、といえば。お前が気をつけたとて、また別の何かが抜ける、どうしたらそれが直るんだと少し声を荒げる。
 
 何故、コップの底が濡れていただけで、お前は汚いのが好きだなどと、言われないといけないのか。


私は、そうだね私は汚くしかできないね、というと、はあ??と聞き返してきた。

 ぼこぼこにされたいの?と聞かれたので。やりたければ、やればいいと返した。


 彼はわなわな震えるように怒っていた。
 
 私も怒っていたが、しばらくすると涙が出てきた。


 ひとしきり泣いた後、2人終始無言でお寿司を頬張って食事は終了した。




posted by nainai at 02:17| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新婚生活について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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